メルボルン入り。
この内容を書いているのは飛行機の中だけど、投稿はメルボルン到着後になりそうなので。
レースウィークとなったこの一週間。本来であれば練習強度はそこまで落とすことなくメルボルンマラソンへ臨もうと思っていたが、夫婦ともに仕事が忙しくなった事などもあり、少し思うように走れず。水曜にLT走で刺激入れをしてからメルボルンマラソンまでは完全オフになってしまった。
ただ、ちょうどこの今のタイミングで読んでいた本
「アルティメットフォアフット走法」
「毎日長い距離を走らなくてもマラソンは早くなる」
という2冊の本で、マラソンの後半の失速の原因のほとんどは「長時間走ることによる筋繊維の破壊」だと言われていたのでそれを考えるとマラソン前に脚をあまり使わずに回復させるのも理にかなっているよな…とか思いつつ。
このあたりはまたいつかしっかり考えてみたい。今回の結果もふまえて。
さて、今回のメルボルンマラソンのレース展開をイメージしてみた。
今回は時期的にもまだベスト更新を狙える状況では無いと思っている。昨シーズンがあまりにもイマイチだったので。というわけで、今の狙いはとにかく自己ベストに近い状態に戻すこと。
自己ベストが3時間6分なので、狙うペースは3時間10分とした。このペースで入り、余力があれば中間点から上げていく。もし自分に自己ベスト時並みの力が戻っていれば、後半上がるはず。
春〜夏はこれまでにないくらい練習できていたので、淡い期待としてあわよくばベストも出るのでは…?と思ったりもするが、それは後半の余裕度に表れるはず。余力を残して3時間10分切りができるならベストの状態に戻っているはず(ベストを出したシーズンも、秋の初戦の神戸マラソンでは3時間11分くらいだった)。
まぁ、海外レースで調整も難しいので、まずは楽しむことを大事にして、乗り切っていきたい。
【改めて今回のマラソンのポイント】
・オンクラウドフローでの初フルマラソン。脚への負荷がどうなるか。
・海外マラソン2回目であり初のオーストラリア。
・ジェルは1個だけにして、エネルギーの推移を確認してみる。自分のエネルギー処理能力がどうなっているか。
・春〜夏の充実した練習の成果の確認。
・レース3日前からランオフしたときのパフォーマンスの確認。
メルボルンもといオーストラリアは初めて来たが良い街だ。
増量が心配だがパンケーキカーボローディングも成功。
夜はむしろ低糖質食になってしまった…。