ラン考えごと

サブスリーを目指すアラサーランナーのラン考えごと

400m&1000m変則インターバル5セット/初ターサーエッジ

 先週ロング走を実施したので、今週はスピード感覚を養成するトレーニングがしたい。一方でそれなりのボリュームのトレーニングもしたい。
 スピード感覚をしっかりと向上させるなら400mインターバルだが、これだけではボリュームやスピード持久力に欠ける。じゃあ1000mインターバルか…と悩んでいた。そしてふと思いついたのが、それなら両方やればいい、というもの。

 というわけで、両方をミックスしたインターバルをやってみた。
 400m→90s rest→1000m→90s restの繰り返しを5セット。
 400mのスピード感覚をもって1000mに入ることで、1000mのペースが楽に感じるし、一方で1000mの長さを体感した後に400mを実施することで、400mが短く感じるのでは、というこじつけも込めて。

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 やりながら中々カオスな練習だなあと思った。
 まず、400mでそれなりにスピードを上げるので、1000mの入りもスピードが出やすく、必然的に1000mの強度が上がる。一方で400mは確かに短く感じた。
 毎回スピードを変えるのでインターバル毎のスピードの再現性を保つのが難しかった。

 ポイントをまとめるとこの練習はこんな感じかなと。
 ・強度については各距離のインターバル10本よりは高く感じた。ペースコントロールが難しく、制御しづらいというのが原因としてあるのかも。
 ・1000mインターバルのターゲットペース3:50/kは確かにこのメニューにおいては少しゆっくりしたスピードに感じることができる。
 ・400mという距離も普段の400mインターバルよりは短く感じることができる。
 ・400mのスピードと1000mのスピードで明確にリズムが違うのを感じることができる。
 ・今後こういったミックスインターバルをやるのなら、400mを5セットやってから1000mを5セット(逆も可)やるのも面白いかもしれない。

 こうやって自分で色々とメニューを考えて実行し、評価していくのも楽しいし市民ランナーの醍醐味かなと感じた。

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 それはそうと、今日のトレーニングはアシックスのターサーエッジの初デビューの日でもあった。

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 昨年12月にハーフマラソンのレースシューズとして購入したターサーエッジ。お店で履いてみた感じでは、フィット感や安定感は申し分なかった。

 まず履いてみてアップジョグから入ると、ペタペタ音がいつものOnやAdizeroに比べると大きい。そして履き心地はやはり良く、安定感もある。
 実際のインターバルメニューに入ると、昔ターサーエッジを履いた頃やアディゼロタクミレンを履いていた時に比べると、推進力がすごく出るという感じはなかった。一方でソールの硬く薄い感じもタクミレンほどは無く、それなりにクッションを感じた。
 ただ、今日は1セット目からいつもに比べると身体が重くスピードが出ない感じもあったので、スピード感に関しては調子由来もあるかもしれない。

 メニューをこなしていく中で、特に動きを阻害する感じもなく、改めてバランスの取れたシューズであるように感じた。裏返して言えば、特徴が少なく鋭さが無いシューズと言えてしまうのかもしれない。
 まあ実際は21kmというハーフの距離まで使用予定なので、走りを維持する中でどうパフォーマンスに影響するかもみていきたい。